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寄付金は競技で使用する道具の購入などに役立てられる(三重テレビ放送)
知的障がいのある人の自立などを支援する国際的スポーツ組織、スペシャルオリンピックス日本・三重の活動を支援しようと、三重県の中勢地区と伊賀地区のロータリークラブが16日、寄付金を贈りました。 スペシャルオリンピックス日本は、知的障がいのある人にさまざまなスポーツトレーニングとその成果の発表の場となる競技会を行っている組織です。 この日は、津南ロータリークラブの今野信太郎会長からスペシャルオリンピックス日本・三重の米川直樹理事長に寄付金10万円が手渡されました。 中勢・伊賀地域にある8つのロータリークラブでは、3年前からボッチャの大会を開いてアスリートとの交流を深めています。 今回の寄付金は、新型コロナウイルスの影響で活動が再開できていないスペシャルオリンピックス日本・三重を支援しようと初めて贈られました。 米川理事長は「ありがたいのひと言。ガイドラインに沿って活動を再開していきたい」と話していました。 スペシャルオリンピックス日本・三重は今年9月の活動再開を目指していて、贈られた寄付金は競技で使用する道具の購入などに役立てたいということです。